MO実況延期と新アーキタイプ
2011年6月9日 TCG全般 コメント (2)ちと仕事が立て込んでまして、今週末までは実況できなさそうな感じです。
その代わりといっては何ですがオリジナルなアーキタイプ案を。
お題:画期的な「恐竜」を目指せ
ミラディンブロックドラフトには大きく3つ戦略がある。
1つはファイレクシア軍を活かした感染、1つはミラディン軍を金属術、最後に「余り物」を活かした恐竜。
全て強力なアーキタイプだ、だが新たなるファイレクシアが入ってのアーキタイプはまだそこまで出ていない。
そこで一つ新しいアーキタイプの例を出してみた。出来る限りコモンとアンコモンで組んでみよう。
赤青恐竜
生物15
1《銅のマイア/Copper Myr(SOM)》
1《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》
1《眼魔/Oculus(MBS)》
1《板金鎧の海うろつき/Plated Seastrider(SOM)》
1《ニューロックの模造品/Neurok Replica(SOM)》
1《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》
1《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》
1《血清掻き/Serum Raker(MBS)》
1《闇滑りのドレイク/Darkslick Drake(SOM)》
1《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》
1《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》
1《絡み森の大男/Tangle Hulk(MBS)》
1《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》
1《炎生まれのバイロン/Flameborn Viron(NPH)》
1《屑鉄潜りの海蛇/Scrapdiver Serpent(SOM)》
呪文7枚
1《感電破/Galvanic Blast(SOM)》
1《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring(NPH)》
1《粉砕/Shatter(SOM)》
1《不純の焼き払い/Burn the Impure(MBS)》
1《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》
1《金屑化/Turn to Slag(SOM)》
1《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》
1《精神間引き/Mindculling(NPH)》
土地17
8《島/Island(NPH)》
8《山/Mountain(NPH)》
1《森/Forest(NPH)》
このデッキのコンセプトは恐竜と変わらない。緑が入っているが、《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》が居ないだけで別に無くてもなんともなる。
強さは何と言ってもアドバンテージを得られる恐竜と言うことだろう。
新たなるファイレクシアで恐竜は新たな武器を得た。ドローソースや回避クリーチャーを武器を得たというとちょっと変かもしれないが、強力なパーツを手に入れたのは間違いない。
1つ目は《炎生まれのバイロン/Flameborn Viron(NPH)》、2つ目が《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》、そして3つ目は《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》だ。
1つ目のバイロンは恐竜(笑)と思うかもしれないが、こいつは赤い《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》と言っても差し支えない。何より3パック目で回ってくるかどうか分らない《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》と違い、1パック目の10手目位でも適当に摘める。
2つ目の《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》は、これは恐竜の考え方なのだけど、飛行=相手の飛行を除去するカードとして等しいわけだ。このカードは5マナの飛行を除去できるカードでもあるし、3/3のアタッカーでもある。元来恐竜は飛行が止まらず困っていた訳だから、赤より青をブロッカーの意味合いを込めて2色目にすることも多かった。
これはある意味インスタントの除去みたいなものかな。5マナ構えて《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》の方を打つって言うのも面白い。装備品でも絡んでようものなら相手は一気にテンポダウンするよね。
3つ目の《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》、恐竜は速攻に弱い、そして2、5~6マナ圏が異常に多い。そういうことを考えるとこいつが弱いわけが無い。
《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》はマイアと違って除去されないし、されても相手の貴重なアーティファクト除去と1対1交換が出来る。そして最も大事なのはライフがゲインできると言うこと。
新たなるファイレクシアで恐竜が得たものは他にもある。
ファッティが足りない場合は最悪《ファイレクシアの大男/Phyrexian Hulk(NPH)》や《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》もデッキに入れられる。
こいつらをピックしたってことはMBSで《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》が価値が上がるってこと、SSMと違うのは《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》をピックしてからファッティを取るか、ファッティを取ってから確実に強いと分っている《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》を取るかの差だね。
《精神間引き/Mindculling(NPH)》なんかも少しテンポ挫いた後に打てば勝ちに直結するカードの一つ、基本的に5ターン目に打てるからね。
あぁ忘れてた、青が恐竜のお供にいいって言うのにはもう一つ《屑鉄潜りの海蛇/Scrapdiver Serpent(SOM)》の存在がある。
こいつは回避能力のある《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》みたいなものだけど、他のデッキであればゴミに近い。
こいつで20点殴りきることも少なく無い。青はやっぱり恐竜カラーだよ。
このアーキタイプを覚えたことでNMSのドラフトの勝率はグッと上がった、いいレアが引けなかった時は一つ狙ってみるのはどうかな。
それでは良きMOライフを。
その代わりといっては何ですがオリジナルなアーキタイプ案を。
お題:画期的な「恐竜」を目指せ
ミラディンブロックドラフトには大きく3つ戦略がある。
1つはファイレクシア軍を活かした感染、1つはミラディン軍を金属術、最後に「余り物」を活かした恐竜。
全て強力なアーキタイプだ、だが新たなるファイレクシアが入ってのアーキタイプはまだそこまで出ていない。
そこで一つ新しいアーキタイプの例を出してみた。出来る限りコモンとアンコモンで組んでみよう。
赤青恐竜
生物15
1《銅のマイア/Copper Myr(SOM)》
1《絡み線の壁/Wall of Tanglecord(SOM)》
1《眼魔/Oculus(MBS)》
1《板金鎧の海うろつき/Plated Seastrider(SOM)》
1《ニューロックの模造品/Neurok Replica(SOM)》
1《シルヴォクの模造品/Sylvok Replica(SOM)》
1《突き刺しモズ/Impaler Shrike(NPH)》
1《血清掻き/Serum Raker(MBS)》
1《闇滑りのドレイク/Darkslick Drake(SOM)》
1《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》
1《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》
1《絡み森の大男/Tangle Hulk(MBS)》
1《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》
1《炎生まれのバイロン/Flameborn Viron(NPH)》
1《屑鉄潜りの海蛇/Scrapdiver Serpent(SOM)》
呪文7枚
1《感電破/Galvanic Blast(SOM)》
1《マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring(NPH)》
1《粉砕/Shatter(SOM)》
1《不純の焼き払い/Burn the Impure(MBS)》
1《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》
1《金屑化/Turn to Slag(SOM)》
1《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》
1《精神間引き/Mindculling(NPH)》
土地17
8《島/Island(NPH)》
8《山/Mountain(NPH)》
1《森/Forest(NPH)》
このデッキのコンセプトは恐竜と変わらない。緑が入っているが、《ファングレンの匪賊/Fangren Marauder(MBS)》が居ないだけで別に無くてもなんともなる。
強さは何と言ってもアドバンテージを得られる恐竜と言うことだろう。
新たなるファイレクシアで恐竜は新たな武器を得た。ドローソースや回避クリーチャーを武器を得たというとちょっと変かもしれないが、強力なパーツを手に入れたのは間違いない。
1つ目は《炎生まれのバイロン/Flameborn Viron(NPH)》、2つ目が《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》、そして3つ目は《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》だ。
1つ目のバイロンは恐竜(笑)と思うかもしれないが、こいつは赤い《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》と言っても差し支えない。何より3パック目で回ってくるかどうか分らない《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》と違い、1パック目の10手目位でも適当に摘める。
2つ目の《尖塔の監視者/Spire Monitor(NPH)》は、これは恐竜の考え方なのだけど、飛行=相手の飛行を除去するカードとして等しいわけだ。このカードは5マナの飛行を除去できるカードでもあるし、3/3のアタッカーでもある。元来恐竜は飛行が止まらず困っていた訳だから、赤より青をブロッカーの意味合いを込めて2色目にすることも多かった。
これはある意味インスタントの除去みたいなものかな。5マナ構えて《水銀の噴出/Quicksilver Geyser(MBS)》の方を打つって言うのも面白い。装備品でも絡んでようものなら相手は一気にテンポダウンするよね。
3つ目の《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》、恐竜は速攻に弱い、そして2、5~6マナ圏が異常に多い。そういうことを考えるとこいつが弱いわけが無い。
《清純のタリスマン/Pristine Talisman(NPH)》はマイアと違って除去されないし、されても相手の貴重なアーティファクト除去と1対1交換が出来る。そして最も大事なのはライフがゲインできると言うこと。
新たなるファイレクシアで恐竜が得たものは他にもある。
ファッティが足りない場合は最悪《ファイレクシアの大男/Phyrexian Hulk(NPH)》や《とどろくタナドン/Thundering Tanadon(NPH)》もデッキに入れられる。
こいつらをピックしたってことはMBSで《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》が価値が上がるってこと、SSMと違うのは《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》をピックしてからファッティを取るか、ファッティを取ってから確実に強いと分っている《宝物の魔道士/Treasure Mage(MBS)》を取るかの差だね。
《精神間引き/Mindculling(NPH)》なんかも少しテンポ挫いた後に打てば勝ちに直結するカードの一つ、基本的に5ターン目に打てるからね。
あぁ忘れてた、青が恐竜のお供にいいって言うのにはもう一つ《屑鉄潜りの海蛇/Scrapdiver Serpent(SOM)》の存在がある。
こいつは回避能力のある《最上位のティラナックス/Alpha Tyrranax(SOM)》みたいなものだけど、他のデッキであればゴミに近い。
こいつで20点殴りきることも少なく無い。青はやっぱり恐竜カラーだよ。
このアーキタイプを覚えたことでNMSのドラフトの勝率はグッと上がった、いいレアが引けなかった時は一つ狙ってみるのはどうかな。
それでは良きMOライフを。
コメント
ボクに抜けていた視点がたくさんありました。
1.《炎生まれのバイロン》
完全に忘れていた恐竜1号(⌒_⌒;)
全然使えるスペックですよね。
2.《尖塔の監視者》
除去としての飛行、というのは現在ボクも考えていたのですが
ボクは低マナ域に目がいきすぎていました。そっか5マナでもいいんだ。
「恐竜=緑」の思考から抜け出せていませんでした。
何かが足りないと思っていたものが、かなり埋まりました。
はやくメンテ終われ!
恐竜がドラフトの逃げ道から1つの確実な勝ち筋として選べるようになると勝率は上がりそうです。
有色ファッティはいいものですね。