【野球】前半戦総括 ヤクルト編
2012年7月23日 TCG全般長文+愚痴もちょくちょく入ってるので、野球好き以外はスルーで。
長かった前半戦も終了。
やっと野球の話題を出す時間も出てきたので、一先ずおさらいを。
順位 http://praetorianguard.diarynote.jp/201112270305367328/
1位巨人2位ヤクルト3位阪神4位中日5位広島6位横浜と言う予想。
微妙に(?)現時点での順位とは違うようです。
1位巨人6位横浜はいいとして、他のチームの順位の読み違えですね。
それぞれ昔の記事から見直していきます、が、まずはヤクルトから。
ヤクルト評 http://praetorianguard.diarynote.jp/201112301503483953/
我等が東京ヤクルトは現在4位、相変わらず調子の波と怪我人に悩まされています。
>《投手陣》
>石川、館山、由規、村中の4本柱の内、館山、由規が開幕に間に合わない可能性がある。
残り4枠中2枠を増渕、赤川が確定として後2枠を、七條、山本斉、新外国人で埋める事になるか。
>中継ぎ陣は特に強化されていないが元々それなりに充実している為、怪我や病気のケアが重要となる。ただしバーネットは今年がキャリアハイ、イムはここから劣化していく事は計算しておくべき。
>4連続50試合以上登板している松岡、押本には本当に頭が下がる。若手の久古、日高、山本哲、平井が如何にバックアップしていけるか。
【投手陣総括】
まさか館山村中が間に合って由規がシーズン絶望は予想していませんでした。来年以降はローテは一人スペるものとして計算するとします(教訓)。
元々ヤクルトの先発投手陣は館山を除くと2桁貯金を目指せる選手がいないので、ローテ一人一人が2~7つ勝ち越しを積み重ねていかなければ優勝は厳しいチーム。
そこで館山が故障明けで本調子じゃないのに由規がシーズン絶望と言うのは正直論外という感じです、コンディショニングスタッフやメディカルスタッフが相変わらず足りてないですね。
由規以外のローテ6人(石川、館山、赤川、村中、ロマン、増渕)は去年に比べて安定感を欠きます。おそらく序盤無理をして中5日で回した影響で、夏場に疲労が来たのではないかと思われますが・・・。
特に石川がAS前に横浜に2連続で炎上したのは非常に痛かったですね。横浜も中村紀、ラミレスの加入で、左を当てて置けば勝てるというチームでもなくなった(赤川もいい鴨になりつつある)為、今後どの投手をどのタイミングで投げさせるかが非常に重要になってくると思われます。
参考:石川 チーム別防御率
対巨人 2.05 対中日 1.10 対阪神 4.85 対DeNA 5.73
怪我明けの館山、実質2年目の赤川がなんとか安定して投げているのと、これまた横浜以外にはそれなりに安定しているロマン(対DeNA 0勝2敗 7.04)は及第点として、問題は村中と増渕。村中は相変わらず安定感が無いし、増渕に至っては起用方法が無茶苦茶で、調整に苦労している感じ。
ノーコンタイプの投手と相川の外一本のリードの相性が悪いのは分かっているのですが・・・。
おそらく後半戦では中継ぎ1本で回すと思われる(寧ろそうでなければBクラスも有り得る)ので、そこで欠けた先発1枚に誰を当てるかでしょうか。
おそらく八木か中澤、もしくは正田と言う事になるのですが、ここで勝てる投手が出てくるかどうかは重要になりそうです。
中継ぎは松岡の怪我やイムがバレンティンに一軍枠から押し出されるという予想外の展開もありましたが、日高、正田、山哲と去年の実績の無いメンバーがしっかり中継ぎの仕事をこなしているようで、上記中継ぎスタッフ後半戦も頑張ってほしい所。
ただ日高の使い方が本当に無茶苦茶なので、シーズン終盤まで怪我をしないことを祈りたいです。
後は久古、松岡、平井がシーズン終盤に向けてあげてくる事を願うばかりです。
>《野手陣》
>投手陣に比べ貧弱なのが野手陣、外野は青木が中レギュラー確定が0と言う状況からのスタートとなる。恐らく開幕はセンター上田、レフトミレッジで、ライトをオープン戦で決める形になるだろう。
>福地、飯原、バレンティンの復調、そして雄平、松井淳の台頭が肝となる。特に雄平は今年のキーマンとして大きく期待している(イースタン首位打者.330)。
>内野は全ポジションが埋まっているが(畠山、田中浩、川端、宮本)、シーズン途中で宮本は引導を渡す事を既に示唆。山田、森岡、荒木で開いたポジションをどう埋めるかがポイントになる。
>去年開花した畠山、川端にはより一掃の成長を期待する。
【野手陣総括】
交流戦10連敗の戦犯とも言えるべき打線。
相変わらずの怪我人(上田、川端、相川、バレ、飯原、武内)と、畠山の突発性不調。この要素が信じがたいハーモニーを奏で連敗中は殆ど点を取る事ができませんでした。
畠山は一見復調したかのようにも見えますが、ワンパターンな読み打ちになっていて、これを変えない限り不振のままでしょう。
ミレッジはかなり長打力もあり、下位打線からミレッジに繋げて得点するというパターンも少なくなく、このまま1番に固定するのが良さそうです。
また何より嬉しいのが松井淳の大躍進。今の打撃をしっかり続けつつインハイを上手く裁けるようになれば、後半戦も活躍ができるのではないでしょうか。
あの打撃スタイルであれば中日の投手陣には相当相性がいいはずで、後半戦のキーマンになるのではないでしょうか。
【全体総括】
チーム力としてはどうしても優勝するには厳しいと言うのが現状で、もしここから大逆転するのであれば
・夏以降に強い石川
・増渕の中継ぎ固定
・畠山、川端、松井の調子up
この3ポイントが鍵になってくると思われます。まだまだ優勝は諦めていない。
頑張れスワローズ。
長かった前半戦も終了。
やっと野球の話題を出す時間も出てきたので、一先ずおさらいを。
順位 http://praetorianguard.diarynote.jp/201112270305367328/
1位巨人2位ヤクルト3位阪神4位中日5位広島6位横浜と言う予想。
微妙に(?)現時点での順位とは違うようです。
1位巨人6位横浜はいいとして、他のチームの順位の読み違えですね。
それぞれ昔の記事から見直していきます、が、まずはヤクルトから。
ヤクルト評 http://praetorianguard.diarynote.jp/201112301503483953/
我等が東京ヤクルトは現在4位、相変わらず調子の波と怪我人に悩まされています。
>《投手陣》
>石川、館山、由規、村中の4本柱の内、館山、由規が開幕に間に合わない可能性がある。
残り4枠中2枠を増渕、赤川が確定として後2枠を、七條、山本斉、新外国人で埋める事になるか。
>中継ぎ陣は特に強化されていないが元々それなりに充実している為、怪我や病気のケアが重要となる。ただしバーネットは今年がキャリアハイ、イムはここから劣化していく事は計算しておくべき。
>4連続50試合以上登板している松岡、押本には本当に頭が下がる。若手の久古、日高、山本哲、平井が如何にバックアップしていけるか。
【投手陣総括】
まさか館山村中が間に合って由規がシーズン絶望は予想していませんでした。来年以降はローテは一人スペるものとして計算するとします(教訓)。
元々ヤクルトの先発投手陣は館山を除くと2桁貯金を目指せる選手がいないので、ローテ一人一人が2~7つ勝ち越しを積み重ねていかなければ優勝は厳しいチーム。
そこで館山が故障明けで本調子じゃないのに由規がシーズン絶望と言うのは正直論外という感じです、コンディショニングスタッフやメディカルスタッフが相変わらず足りてないですね。
由規以外のローテ6人(石川、館山、赤川、村中、ロマン、増渕)は去年に比べて安定感を欠きます。おそらく序盤無理をして中5日で回した影響で、夏場に疲労が来たのではないかと思われますが・・・。
特に石川がAS前に横浜に2連続で炎上したのは非常に痛かったですね。横浜も中村紀、ラミレスの加入で、左を当てて置けば勝てるというチームでもなくなった(赤川もいい鴨になりつつある)為、今後どの投手をどのタイミングで投げさせるかが非常に重要になってくると思われます。
参考:石川 チーム別防御率
対巨人 2.05 対中日 1.10 対阪神 4.85 対DeNA 5.73
怪我明けの館山、実質2年目の赤川がなんとか安定して投げているのと、これまた横浜以外にはそれなりに安定しているロマン(対DeNA 0勝2敗 7.04)は及第点として、問題は村中と増渕。村中は相変わらず安定感が無いし、増渕に至っては起用方法が無茶苦茶で、調整に苦労している感じ。
ノーコンタイプの投手と相川の外一本のリードの相性が悪いのは分かっているのですが・・・。
おそらく後半戦では中継ぎ1本で回すと思われる(寧ろそうでなければBクラスも有り得る)ので、そこで欠けた先発1枚に誰を当てるかでしょうか。
おそらく八木か中澤、もしくは正田と言う事になるのですが、ここで勝てる投手が出てくるかどうかは重要になりそうです。
中継ぎは松岡の怪我やイムがバレンティンに一軍枠から押し出されるという予想外の展開もありましたが、日高、正田、山哲と去年の実績の無いメンバーがしっかり中継ぎの仕事をこなしているようで、上記中継ぎスタッフ後半戦も頑張ってほしい所。
ただ日高の使い方が本当に無茶苦茶なので、シーズン終盤まで怪我をしないことを祈りたいです。
後は久古、松岡、平井がシーズン終盤に向けてあげてくる事を願うばかりです。
>《野手陣》
>投手陣に比べ貧弱なのが野手陣、外野は青木が中レギュラー確定が0と言う状況からのスタートとなる。恐らく開幕はセンター上田、レフトミレッジで、ライトをオープン戦で決める形になるだろう。
>福地、飯原、バレンティンの復調、そして雄平、松井淳の台頭が肝となる。特に雄平は今年のキーマンとして大きく期待している(イースタン首位打者.330)。
>内野は全ポジションが埋まっているが(畠山、田中浩、川端、宮本)、シーズン途中で宮本は引導を渡す事を既に示唆。山田、森岡、荒木で開いたポジションをどう埋めるかがポイントになる。
>去年開花した畠山、川端にはより一掃の成長を期待する。
【野手陣総括】
交流戦10連敗の戦犯とも言えるべき打線。
相変わらずの怪我人(上田、川端、相川、バレ、飯原、武内)と、畠山の突発性不調。この要素が信じがたいハーモニーを奏で連敗中は殆ど点を取る事ができませんでした。
畠山は一見復調したかのようにも見えますが、ワンパターンな読み打ちになっていて、これを変えない限り不振のままでしょう。
ミレッジはかなり長打力もあり、下位打線からミレッジに繋げて得点するというパターンも少なくなく、このまま1番に固定するのが良さそうです。
また何より嬉しいのが松井淳の大躍進。今の打撃をしっかり続けつつインハイを上手く裁けるようになれば、後半戦も活躍ができるのではないでしょうか。
あの打撃スタイルであれば中日の投手陣には相当相性がいいはずで、後半戦のキーマンになるのではないでしょうか。
【全体総括】
チーム力としてはどうしても優勝するには厳しいと言うのが現状で、もしここから大逆転するのであれば
・夏以降に強い石川
・増渕の中継ぎ固定
・畠山、川端、松井の調子up
この3ポイントが鍵になってくると思われます。まだまだ優勝は諦めていない。
頑張れスワローズ。
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